児童書/推薦図書

児童書/推薦図書

中学受験生向けのおすすめ図書を紹介しています。
ここでは低中学年向けのおすすめ児童書を紹介させていただこうと思います。

 

塾に通い、高学年になると、カリキュラムが激しくなるので、ほぼ読書をする時間はない考えてください。(本が好きなお子様なら息抜きで受験勉強の合間に読書する子も中にはいますが…)

 

 

低中学年のあいだに本に親しんでおくことは、受験勉強の素地をつくるだけでなく一生の財産にもなりえます。

 

 

 

ここでは児童書の推薦図書を集めてみました。低・中学年のお子様の、作文の題材としても最適です。

 

 

 

佐々木ひとみ氏の最新作、2018年刊。音信不通となっていた兄・夏樹に愛想をつかしていた春樹ですが、ある日一通の手紙が届き、次第に東北の復興を願う兄の思いを知るようになります。

 

 

同氏の過去の作品『ぼくとあいつの ラストラン』もおすすめです。
「ぼくとあいつの ラストラン」(佐々木ひとみ 著)

 

 

イラストが豊富で一気読みできる面白さ。
「バアちゃん」が30年もの間、胸に秘め続けていた思いとは? 胸がじーんと熱くなる必読の一冊です。

 

 

「心にしみるお母さんの話 4年生」

 

 

最上一平氏「シャンプーと写真」、沢井いづみ氏「ごめんなさい、っていえなくて」など、児童向けの短編の10のストーリーを所収した良書。上條さなえ氏の、「おせんべ、焼けたかな」はサピックス4年生のBテキストの素材として採用されています。

 

 

 

「心にしみるお母さんの話 3年生」

 

 

「心にしみるお母さんの話 2年生」

 

 

「心にしみるお母さんの話 1年生」

 

 

 

「心にしみるお母さんの話」は、学年別アンソロジーになっています。お子様にぴったりの一冊を選択できます。

 

 

 

「青空の七人」(竹内もと代 著)

 

 

キックベースのチーム「青空」のメンバーの堅いきずなをえがいた爽やかな物語です。メンバーはみんな女子なので、この点からは女の子向けでしょうか。

 

 

 

 

 

「生」と「死」について考えさせられる隠れた名作!

 

 

『いつも見ていて』(高橋うらら 著)

 

 

 

 

主人公・高志が惹きつけられた古本屋の「お姉さん」と、高志の亡くなった母親の間にはおどろくべき事実が! 生と死について否応なく考えさせられる文学作品であるとともに、深い感動を覚える物語です。活字が大きく、ふりがな付き。中学年以上を対象としたおすすめの児童書。

 

 

 

「ラスト・スパート!」(横山充男 著)

 

 

「少年の海」の横山充男氏の新刊です。
四万十川をバックに地元の長距離マラソン大会に挑む少年たちの思いがえがかれています。
内容は読みやすく文字も大きいです。小学3〜5年生当たりが相応学年でしょうか。