語彙力を磨く参考書記事一覧

一ページ両面でワンセットの構成。表ページがウォームアップ、裏ページが確認ドリルという形式。10の語句と、それらの意味を結びつける単調なトレーニングの繰り返しである。このセットがえんえんと200セットもあるのだから、やりきること自体難しいだろう。設問パターンが圧倒的に乏しいので、飽きっぽい受験生には不向きと言ってよい。さらには、入試のデータ分析に基づいているとあるが、機械的な羅列になっており、配置に...

『難語2000マンガでクイズ』『難語2000』より語彙が使用場面と共にわかりやすく解説されている。姉妹編でありながら、元祖・ナンゴ2000の致命的欠陥をマンガという手段で解決している。あの参考書に耐えられるのは、筑駒に合格できるような受験生だけだから、マンガ化によって、多くの受験生が対象となったといっても過言ではない。小学生必須難語2000マンガでクイズ―パラパラめくって語彙を増やす!2014年発...

高学年を対象とした「難語2000」に比べ、比較的ゆったりした紙面構成。低・中学年のお子様をターゲットとしたなじみやすい語彙力養成問題集です。ハードな「難語2000」に比べると入りやすい印象。「1000のことば」ってどんな問題集なの?ことばと対応する意味を、線と線などで結びつける問題集です。例文を自作したり、意味を書き込んだりするのは、まだハードルが高いというお子様には、何か語彙力対策に手を打ってお...

筆頭に挙げられるのが、大妻中学校です。年度・回数によって、増減はしますが、知識問題+知識関連の問題が全体の1/3を占めます。100点満点の配点のうち、およそ33点なので、読解力(この学校の場合、速解力)総合的な知識力を蓄える学習を行なわなければなりません。同校と比較対照されやすい学校として共立女子中学校がありますが、こちらは、10点前後の配点です。発想力が問われますが、基本的な語彙力(基本的な熟語...